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喫煙レモンの理論のアプレット

ネタ

数日前に書いたことを、アプレットを使ってモデル化してくれた人がいる。保住有信さんで、以下のような話。

私は山形さんのブログの一読者です(ちなみに、「経済学101」でもたまに翻訳を寄稿しているので、そちらでお目汚ししたことがあるかもしれません)。いつもたいへん有益な記事をタダで読ませていただいてあり難く思っています。

さて、先日公開された「喫煙レモンの理論」の記事が面白かったので、勝手に GeoGebra で可視化してみました。

GeoGebra というのは、ご存知かもしれませんが、幾何学の教材作成用のソフトで、数学的なグラフなどをビジュアル化して公開するのに便利なソフトです。このソフトには、教材を
Java アプレット化する機能があるので、それを使って「喫煙レモンの理論」のアプレットを作成いたしました。

世界中の人が教材を作成して公開している
GeoGebraTube(http://tube.geogebra.org/)というサイトがあるので、そこに公開して誰でも見れる状態になっています。

http://www.geogebratube.org/material/show/id/128291
http://www.geogebratube.org/student/m128291
(下は Java アプレットの直接リンクで、クリックするとアプレットのロードが開始されるので注意)


ちょっとこのアプレットchrome だとうまく表示されないけれど、他のブラウザでは問題ない模様。そして、ぼくの意図通りのもの。

最初はグラフが出てくるだけなので戸惑うけれど、グラフをドラッグしていろいろ分布を変えると、それにより規制空間の収束が変わってきて、収束の境界条件みたいなのを検討できる。すばらしい。あと、凡例のところの平均人口密度や喫煙者比率もドラッグして変えられる。

ちょっとスライダーがただの凡例みたいに見えて、それが動かせると気がつくまでに時間がかかるので、そこらへんもっとinviting な感じにするほうがいいのかも。デザイン的には改良できるけれど、こういうのでめちゃくちゃやって変な結果になるのをおもしろがるあたりから、発見が開けたりするので是非みんなで遊んで欲しいところ。見ている人も、喫煙という個別事例にばかりひっかかってあーだこーだ言うよりは、こうして少し抽象度を高めて考えたほうが、頭の運動としては有益だと思うなあ。おもしろいものを作ってくれて、ありがとうございます!

追記

はてなブックマークにこんなのがきてる:

IzumiMihashi
余分な捨て台詞をつけるから器量が小さく見えますな。 2014/06/25

ぼくの器量はさておき、「おもしろいものを作ってくれて、ありがとうございます!」というのを捨て台詞と感じる人がいるというのはびっくり。




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山形浩生の「経済のトリセツ」 by 山形浩生 Hiroo Yamagata is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承 3.0 非移植 License.