2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

岩田規久男の講演会に行ってきた!

注:写真と本文はあまり関係ありません。 岩田規久男は、日銀副総裁になってから一部の人に引きこもりとまで揶揄される露出の少なさで、人前に顔を出すのは久々という感じ。で、今日は如水会館で講演があったので、のぞいてきたよ!……といっても、先日の黒田…

ハーンスタイン&マレイ『ベルカーブ:アメリカ生活における知能と階級構造』(1994)

The Bell Curve: Intelligence and Class Structure in American Life (A Free Press Paperbacks Book)作者:Herrnstein, Richard J.,Murray, CharlesFree PressAmazon はじめに Bell Curve という本のことを聞いたことがある人は、それなりにいるだろう。で…

サックスのミレニアムビレッジと、イースタリーの批判

しばらく前にイースタリーが、サックスの肝いりで始まったミレニアムビレッジの批判をやっとうたんよ。 ウィリアム・イースタリー「援助議論の終焉―ジェフリーサックスによるミレニアム村の失敗―」 (道草) まあサックスとイースタリーのケンカはいつもなが…

喫煙レモンの理論のアプレット

数日前に書いたことを、アプレットを使ってモデル化してくれた人がいる。保住有信さんで、以下のような話。 私は山形さんのブログの一読者です(ちなみに、「経済学101」でもたまに翻訳を寄稿しているので、そちらでお目汚ししたことがあるかもしれません)…

落合『漢字の成り立ち』:明解。白川静や藤堂について客観的に評価がわかって嬉しい。

漢字の成り立ち: 『説文解字』から最先端の研究まで (筑摩選書)作者: 落合淳思出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/04/14メディア: 単行本この商品を含むブログ (12件) を見るわかりやすーい。漢字の歴史を概観し、これまでの字源の研究を批判的に振り返…

喫煙レモンの理論:社会的規制強化の暴走について

(写真はSUGINOTEより拝借)朝日新聞にこんな記事が出ている。喫煙者が行き場がなくて公園にたまり、公園がどうしようもなくなっているというような話。http://digital.asahi.com/articles/DA3S11193516.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11193516これは…

モフセンマフマルバフ『アフガニスタンの仏像……』:ごめんなさい、確かに「ヨハネスブルグ……」登場のものとはちがってました。

アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない恥辱のあまり崩れ落ちたのだ作者: モフセンマフマルバフ,Mohsen Makhmalbaf,武井みゆき,渡部良子出版社/メーカー: 現代企画室発売日: 2001/11メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 39回この商品を含むブログ (17…

高田『情報汚染の時代』:オマエモナー

(角川EPUB選書)" title="情報汚染の時代 (角川EPUB選書)">情報汚染の時代 (角川EPUB選書)作者: 高田明典出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー発売日: 2014/06/10メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る題名見て、「…

宮内『ヨハネスブルグの天使たち』:嫌いではないが背景設定が無理すぎ

ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)作者:宮内悠介早川書房Amazon うーん、困ったなあ。 全体的な雰囲気は嫌いではない。トーンはモノローグ調。戦争あるいはスラム化等した雰囲気の中で、荒んだ心を抱える語り手がある種の人間的…