『去年を待ちながら』

たぶん無駄とは知りつつ、インターネットの無限の叡智におすがりしてみるテスト:

P・K・ディック『去年を待ちながら』という佳品がある。

去年を待ちながら (創元推理文庫)

去年を待ちながら (創元推理文庫)

さて、この邦訳の献辞はナンシー・ハケット宛てになっている。ぼくが持っている英語版もそうなっている。

ところが、このキンドル版と別のペーパーバックだと、献辞がドナルド・ウォルハイム宛てになっている。

Now Wait for Last Year

Now Wait for Last Year

さて、これはディックがどこかで変えたのか?たとえばイギリス版と米国版でちがうということなのか?それともだれかがどっかでまちがえたのか?