人生の見直し。

大学時代に単位を落とした構造力学、いつか勉強しなおそうと思ってずっと教科書をとってあったけれど、たぶんもうやらないだろうという悲しい認識に到達したよ…… ミシェル・フーコーの「性の歴史」も読まないだろうし、ましてドゥルーズ=ガタリも、そのうち読むかと思ったけど、「そのうち」はこないだろう。平井『ベルリン』三部作も、2度と読まないだろう (1度は通読したんだけどね) …… 大友克洋の初期作品集も、引っ越してきてから一度も開いてないし、レーニンは絶対読まないだろうし、いつかやりなおすつもりで取ってあった物理や電磁気学の教科書も、もう何年寝ていることか。紙の英和辞典とか、もう使うことなくなっちゃったよねー。マイナーな興味で買っていたチョコレートの本とかもいらない。一つ処分を決めると「これがアレならこっちも処分だよねー」になっていって、大航海時代叢書とかほぼ一回も開かず状態、準オカルト系の本とかもいいや、アレイスター・クロウリーなんかいらんわ。魔術や錬金術の本も、結局ウシが消せたり金を作ったりできるようにはならなかったし、うーん、ファイマン物理も気が向いたらまた買えばいいや、危険物取り扱いも甲種はもう取らないだろうし、丸山真男とかいらん。コードウェイナー・スミスも全集が出直してるから古いのとかいらないかも。建築模型の本とか製図関連の資料もいらないよー。もうだれもロットリングなんか使わないんだろうし。各種展覧会のカタログとかも、もういいか。Python はまだ勉強中だけど、たぶん Haskel はやらないだろうし、Will & GraceとかDVDいらないでしょ。Chopper Chicks in Zombie Town とかファニートアレクサンデルとかのDVDもなし。タルコフスキーは……まだ捨てるにしのびないけど、いずれは考えないとなあ。ドーキンスも全部はいらない。ガザニガとかチャーマースとかチャーチランドとか、脳科学や意識系も、中身の重複多いし取っておく必要もない。「ラスコー展」で評価の下がったニコラス・ハンフリーもどうしようか。グリーンとか、超弦理論M理論系の本も、何度も読んだりはしない。リフレ系の経済本も、すべて取っておく必要ないからなあ。怪傑ハリマオのDVDもマリア様が見てるも、二回目は見ない、というか最近そもそもDVDみないよなー。CDもiTunesに入れちゃったら棚にある意味あまりないし。ターザンの各種特集なんて、おまえ運動もダイエットもしないじゃん! リーマンショックがらみの各種本とか、手元になくていいや。村上龍も、愚作は処分しよう。コインロッカーベイビーズと愛と幻想のファシズムくらいあれば十分。トマス・ピンチョンとか、二度目は読まないだろ!スケボーの本とかエクストリームスポーツ系も、見るだけだったし……懐かしいトレヴィル系の、ボブ・カルロス・クラークの写真集とか、うーん、ないよな。リーフェンシュタールどうしようか。 こうしてみると、自分の限界がいろいろ痛感されるなあ。