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コツウィンクル『バドティーズ大先生のラブコーラス』:コツウィンクル最高傑作だと思う。

バドティーズ大先生のラブ・コーラス (1980年) (サンリオSF文庫)作者: ウイリアム・コッツウィンクル,寺地五一出版社/メーカー: サンリオ発売日: 1980/05メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見るサンリオSF文庫総解説で、やりたいなーと思いつつで…

コルタサル『かくも激しく甘きニカラグア』:無邪気な、それゆえに悲しい本

かくも激しく甘きニカラグア (双書・20世紀紀行)作者: フリオ・コルタサル,田村さと子出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1989/04メディア: 単行本この商品を含むブログを見るコルタサル『八面体』を読んで、もちろん本そのものも素晴らしいんだけれど、ぼくが…

牧真司他編著『サンリオSF文庫総解説』:落ち穂拾いなど

サンリオSF文庫総解説作者: 牧眞司,大森望出版社/メーカー: 本の雑誌社発売日: 2014/09/18メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (20件) を見る 全体的な感想 しばらく前に寄稿した本が出ました。すばらしい。サンリオSF文庫はぼくの十代の…

安井至『地球の破綻:21世紀版成長の限界』:破綻はあんたじゃ……

地球の破綻―Bankruptcy of the Earth 21世紀版成長の限界作者: 安井至,「21世紀版“成長の限界”検討会」出版社/メーカー: 日本規格協会発売日: 2012/12メディア: 単行本この商品を含むブログを見るぐだぐだの書き殴りで、話に一貫性のない困った本と言うしか…

Kishore Mahbubani The Great Convergence: 題名以上のことが言えていない本。

The Great Convergence: Asia, the West, and the Logic of One World作者: Kishore Mahbubani出版社/メーカー: PublicAffairs発売日: 2013/02/05メディア: ハードカバーこの商品を含むブログを見る世界のいろんなあれこれがいまや収斂しつつあり、一つの世…

Jacques 『When China Ruled The World』: 中国は西洋に対抗する文化経済的な存在となる――ふーんそれで?

When China Rules The World: The Rise Of The Middle Kingdom And The End Of The Western World作者: Martin Jacques出版社/メーカー: Penguin UK発売日: 2012/03/27メディア: ペーパーバック クリック: 2回この商品を含むブログを見る長い本もいろいろで…

おふらんす人ども『海賊と資本主義』:現代思想してみせるために海賊をダシに使った醜悪な本。

海賊と資本主義 国家の周縁から絶えず世界を刷新してきたものたち作者: ジャン=フィリップ・ベルニュ,ロドルフ・デュラン,谷口功一,永田千奈出版社/メーカー: CCCメディアハウス発売日: 2014/08/20メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (7…

ワグナー『未来のイノベーターはどう育つのか』:好奇心を引き出し自由に変わり者であることを恐れず……つまらん。

未来のイノベーターはどう育つのか――子供の可能性を伸ばすもの・つぶすもの作者: トニーワグナー,藤原朝子出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2014/05/13メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る今後アメリカ、いや世界経済の発展は、いかにイノベ…

スマート『できる人はダラダラ上手』:メッセージぶれてません?

できる人はダラダラ上手: アイデアを生む脳のオートパイロット機能作者: アンドリュー・スマート,Andrew Smart,月沢李歌子出版社/メーカー: 草思社発売日: 2014/05/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る現代人はとにかく、忙しくしすぎてい…

ハッカー、ピンチョン、スティーブンスン

スノウ・クラッシュ〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)作者: ニールスティーヴンスン,Neal Stephenson,日暮雅通出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2001/04メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 134回この商品を含むブログ (60件) を見るシンセンで、ハッカースペースと華…

ピケティ『21世紀の資本』:せかすから、頑張って急ぐけれど、君たちちゃんと買って読むんだろうねえ……

Note (2014.08.04) What follows are some rants by the Japanese translator of "Capital in the 21st Century." I realized that it can be taken out of context (and that some people actually do such things), so I guess I need to explain what's g…

岩村『貨幣進化論』:進化してないじゃん。

貨幣進化論―「成長なき時代」の通貨システム (新潮選書)作者: 岩村充出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/09メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 37回この商品を含むブログ (13件) を見る「ビットコイン騒動で大注目!」なんて帯がついてるけど、これ読ん…

ハーンスタイン&マレイ『ベルカーブ:アメリカ生活における知能と階級構造』(1994)

Bell Curve: Intelligence and Class Structure in American Life (A Free Press Paperbacks Book)作者: Richard J. Herrnstein,Charles Murray出版社/メーカー: Free Press発売日: 1996/01/10メディア: ペーパーバック クリック: 2回この商品を含むブログを…

落合『漢字の成り立ち』:明解。白川静や藤堂について客観的に評価がわかって嬉しい。

漢字の成り立ち: 『説文解字』から最先端の研究まで (筑摩選書)作者: 落合淳思出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/04/14メディア: 単行本この商品を含むブログ (12件) を見るわかりやすーい。漢字の歴史を概観し、これまでの字源の研究を批判的に振り返…

モフセンマフマルバフ『アフガニスタンの仏像……』:ごめんなさい、確かに「ヨハネスブルグ……」登場のものとはちがってました。

アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない恥辱のあまり崩れ落ちたのだ作者: モフセンマフマルバフ,Mohsen Makhmalbaf,武井みゆき,渡部良子出版社/メーカー: 現代企画室発売日: 2001/11メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 39回この商品を含むブログ (17…

高田『情報汚染の時代』:オマエモナー

(角川EPUB選書)" title="情報汚染の時代 (角川EPUB選書)">情報汚染の時代 (角川EPUB選書)作者: 高田明典出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー発売日: 2014/06/10メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る題名見て、「…

宮内『ヨハネスブルグの天使たち』:嫌いではないが背景設定が無理すぎ

ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)作者: 宮内悠介出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/05/24メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (47件) を見る うーん、困ったなあ。全体的な雰囲気は嫌いではない。トーン…

柳下『皆殺し映画通信』:一気に読んではいけません。

皆殺し映画通信作者: 柳下毅一郎出版社/メーカー: カンゼン発売日: 2014/03/20メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (11件) を見る柳下の、ダメ日本映画紹介本。紹介されているクズ日本映画のどれも、明らかにくだらなそうだけれど、柳下の…

藤原『ナチスのキッチン』:せっかくの調査が強引なイデオロギーはめこみで台無し。

ナチスのキッチン作者: 藤原辰史出版社/メーカー: 水声社発売日: 2012/06メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (21件) を見るナチスというのは、とってもおもしろい存在だ。ビジュアルなこだわり、異様な合理性の追及の一方で、変なオカルト…

Wasik Keynes's Way to Wealth : ケインズの具体的投資法はおもしろいが画期的ではない

Keynes's Way to Wealth: Timeless Investment Lessons from The Great Economist作者: John F. Wasik出版社/メーカー: McGraw-Hill Education発売日: 2013/11/29メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 2013/11/19 山形浩生 Executive Summary…

パワーズ『幸福の遺伝子』:同じ話の繰り返し。

幸福の遺伝子作者: リチャードパワーズ,Richard Powers,木原善彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (15件) を見るパワーズ、『ガラテイア2.2』でもうかなり見放していたんだが、一冊で何がわかろうかいとも思うし…

アーウィン『マネーの支配者』:ECBトリシェと、その人形遣いブンデスバンクの悪行が見所です。

マネーの支配者: 経済危機に立ち向かう中央銀行総裁たちの闘い作者: ニール・アーウィン,関美和出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2014/03/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見るこんな本が出ました。で、この本は頼まれて帯の推薦文を書いた…

ブラフマン『ひらめきはカオスから生まれる』:乱雑礼賛はうれしいが、中身なさすぎ。

ひらめきはカオスから生まれる作者: オリ・ブラフマン,ジューダ・ポラック,入山章栄,金子一雄出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2014/02/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る 乱雑なほうがインスピレーションやひらめきがうまれやすい、秩…

ゴードン『ミシンと日本の近代』(つづき):マイクロファイナンス、グローバリズム、「主婦」と家庭と社会、その他なんでも!

ミシンと日本の近代―― 消費者の創出作者: アンドルー・ゴードン,大島かおり出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2013/07/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る昨日から引き続き、『ミシンと日本の近代』。今和次郎の考現学を通じた洋装の発…

ゴードン『ミシンと日本の近代』:抜群におもしろい。物販と金融と生産に消費、産業と文化と女性の社会進出、なんでもあり!

ミシンと日本の近代―― 消費者の創出作者: アンドルー・ゴードン,大島かおり出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2013/07/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る読んでいる途中だが、抜群におもしれーわ、これ。ミシンの普及は掃除機や洗濯機…

根本『物語 ビルマの歴史』:通り一遍で重要な点に踏み込めていないのでは?

物語 ビルマの歴史 - 王朝時代から現代まで (中公新書)作者: 根本敬出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2014/01/24メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見るはーいみなさんこんにちは。これを書いているのはミャンマー行きの飛行機の中。直行便で…

イーガン『しあわせの理由』:坂村健の解説にびっくり

しあわせの理由 (ハヤカワ文庫SF)作者: グレッグイーガン,Greg Egan,山岸真出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2003/07メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 266回この商品を含むブログ (201件) を見るイーガンは、順列都市もディアスポラもたいへん気に入って…

クラウス『宇宙が始まる前は何があったのか?』:ぜんぜん関係ないが、3匹のクマって……

宇宙が始まる前には何があったのか?作者: ローレンスクラウス,Lawrence M. Krauss,青木薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/11/29メディア: 単行本この商品を含むブログ (19件) を見るこの表記の本を読んでいて、なかなかおもしろいんだが、ちょっとひ…

カルロス・フエンテス『我らが大地 (テラ・ノストラ)』: その5 読了!!

Terra Nostra作者: Carlos Fuentes出版社/メーカー: Farrar, Straus and Giroux発売日: 2013/05/14メディア: Kindle版この商品を含むブログ (5件) を見るやったー、昨日から100ページほど残していた部分完読! 読み終わったぜー!最後の部分は、エル・セ…

カルロス・フエンテス『我らが大地』: その4 第3部「次の/別の世界」(の途中)

Terra Nostra作者: Carlos Fuentes出版社/メーカー: Farrar, Straus and Giroux発売日: 2013/05/14メディア: Kindle版この商品を含むブログ (5件) を見るさて第二部でも話はだんだん動きを持ち始めていたが、最後の部分になって、やっと話が本格的に動きを見…

カルロス・フエンテス『我らが大地』: その3 第2部「新世界」読了

Terra Nostra作者: Carlos Fuentes出版社/メーカー: Farrar, Straus and Giroux発売日: 2013/05/14メディア: Kindle版この商品を含むブログ (5件) を見る(この前の部分はこちら)さて一番短い第二部「新世界」は、六本指の私生児三人のうち、砂浜に投げ出さ…

カルロス・フエンテス『我らが大地』: その2 やっと第一部「旧世界」読了

Terra Nostra作者: Carlos Fuentes出版社/メーカー: Farrar, Straus and Giroux発売日: 2013/05/14メディア: Kindle版この商品を含むブログ (5件) を見るこの小説は三部構成になっていて「旧世界」「新世界」「次の(彼方の)世界」となっている。最初の「旧…

近森他編『無印都市の社会学』:社会学の「フィールドワーク」って、小学生の観察日記ですか。

無印都市の社会学: どこにでもある日常空間をフィールドワークする作者: 近森高明,工藤保則出版社/メーカー: 法律文化社発売日: 2013/08/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見るコンビニとかショッピングモールとか家電量販店、パチンコ屋、フ…

カルロス・フエンテス『我らが大地』: その1 な、ながいし技巧に走りすぎ……

Terra Nostra作者: Carlos Fuentes出版社/メーカー: Farrar, Straus and Giroux発売日: 2013/05/14メディア: Kindle版この商品を含むブログ (5件) を見る一連のカルロス・フエンテス著作を読んできて、あとはこれと Hydra Head さえ読めばフエンテスはすべて…

パワーズ『ガラティア2.2』:がっかり。人工知性の実現とテメーのちんけなうじうじと、どっちがだいじだと思ってんだ!

ガラテイア2.2作者: リチャードパワーズ,Richard Powers,若島正出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2001/12メディア: 単行本 クリック: 80回この商品を含むブログ (38件) を見るなぜかパワーズをちゃんと読むのは初めて。本書とか囚人のジレンマとか幸福遺…

Luigi Luca & Francesco Cavalli-Sforza The Great Human Diasporas: 人類進化と分布のとても優秀な一般向け解説書。インチキに使わずきちんと読もう!

The Great Human Diasporas: The History Of Diversity And Evolution (Helix Books)作者: Lynn Parker,Luigi Luca Cavalli Sforza出版社/メーカー: Basic Books発売日: 1996/11/06メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログを見…

Duff McDonald The Firm: McKINSEY & THE INVENTION OF AMERICAN BUSINESS (2013) 査読評価書

マッキンゼー―――世界の経済・政治・軍事を動かす巨大コンサルティング・ファームの秘密作者: ダフ・マクドナルド,日暮雅通出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/09/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る昔、査読した本の邦訳が出版…

Cavalli-Sforza et al. The History and Geography of Human Genes: 人間の遺伝子分布についての立派な百科事典。ネトウヨどもは本書についてのインチキなデマをやめるように。

The History and Geography of Human Genes作者: Luigi Luca Cavalli-Sforza,Paolo Menozzi,Alberto Piazza出版社/メーカー: Princeton Univ Pr発売日: 1996/08/05メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログを見るときどき、2ちゃんねる…

Stalking the Black Swan: 散漫な後知恵ばかり。

Stalking the Black Swan: Research and Decision Making in a World of Extreme Volatility (Columbia Business School Publishing)作者: Kenneth A. Posner出版社/メーカー: Columbia Univ Pr発売日: 2010/02メディア: ハードカバーこの商品を含むブログを…

Naim The End of Power 査読: 目新しさに欠け提言も弱い。

The End of Power: From Boardrooms to Battlefields and Churches to States, Why Being In Charge Isn’t What It Used to Be作者: Moises Naim出版社/メーカー: Basic Books発売日: 2013/03/05メディア: ハードカバー クリック: 4回この商品を含むブログ (…

川上『圧縮された産業発展』:台湾のIT産業発展は、歴史の偶然をモノにする意志の産物だということがよくわかる。

圧縮された産業発展-台湾ノートパソコン企業の成長メカニズム-作者: 川上桃子出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2012/07/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るアセモグル&ロビンソン『国家はなぜ衰退するか』は、下巻を読んでもあ…

アセモグル&ロビンソン『国家はなぜ衰退するか』上巻:サクサク読めておもしろい。が、前からこの種の制度派について思っていた疑問はそのまま。

国家はなぜ衰退するのか(上):権力・繁栄・貧困の起源作者: ダロンアセモグル,ジェイムズ A ロビンソン,稲葉振一郎(解説),鬼澤忍出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/06/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (30件) を見るということで読み始めました…

ヴィッカーズ『p値とは何か』:原著はよさげなのに翻訳劣悪、さらに著者名が表紙/背表紙/奥付に書いてないってひどすぎ。

p値とは何か 統計を少しずつ理解する34章作者: Andrew J. Vickers,竹内正弘出版社/メーカー: 丸善出版発売日: 2013/01/19メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 50回この商品を含むブログを見るp値とは何かを中心に統計について多少漫画チッ…

アセモグル&ロビンソン『国家はなぜ衰退するのか』:アセモグルきたー! 世間的な認識は妥当なものか、実物読みましょう。

国家はなぜ衰退するのか(上):権力・繁栄・貧困の起源作者: ダロンアセモグル,ジェイムズ A ロビンソン,稲葉振一郎(解説),鬼澤忍出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/06/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (30件) を見るアセモグルきたー! です。ぼ…

バウマイスター他『Willpower:意志力の科学』:うーん、ヤル気の科学よりいいなあ。

WILLPOWER 意志力の科学作者: ロイ・バウマイスター,ジョン・ティアニー,渡会圭子出版社/メーカー: インターシフト発売日: 2013/04/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (16件) を見る文字通り意志力の本。ダイエットしようとして萎えたり、先送りしたり…

ぶにょぶにょそん他『機械との競争』:他の説明との比較がまったくないのが不満。ブックデザインお見事。

機械との競争作者: エリック・ブリニョルフソン,アンドリュー・マカフィー,村井章子出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2013/02/07メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 46回この商品を含むブログ (41件) を見るまずこの本を採り上げるなら、一応お約束なので…

佐倉『「便利」は人を不幸にする』:くだらないラッダイト抑圧反文明論。ドラエモンすら読み損ねている。

「便利」は人を不幸にする (新潮選書)作者: 佐倉統出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/05/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る題名を見た瞬間にどんな本かわかると思う。便利すぎるのはよくないんだって。生活に不便を取り戻さなくてはな…

Voice 2013年6月号:コラムがちょっとおもしろい。

Voice (ボイス) 2013年 06月号 [雑誌]出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2013/05/10メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見るVoice は、ありがたい雑誌ではあって、この10年くらいにわたり、曲がりなりにもリフレ派の主張をずっと掲載し続けてくれ…

『Journalism (ジャーナリズム)』2013年5月号:日本ジャーナリズムの経済報道に関する無能ぶりを恥じることなくむきだしにした、情けない(だが現状理解には有用な)一号。

Journalism 5月号 2013出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/05/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るこんな雑誌があることも知らなかったんだが、朝日新聞が『ジャーナリズム』という雑誌を出している。先日あるイベントにでかけたら…

『中央公論』2013年5月号:まったく無内容なリフレ批判のオンパレード

中央公論 2013年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/04/10メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見る中央公論という雑誌は、もうここ数年、ほとんど見る影もない状態になっている。昔、コラムや書評を一瞬だけ担当させてもらっ…